留学には、ビザと在留資格が必要

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在留資格「留学」に必要なビザと在留資格とは?

留学は、日本に来て、日本の学校で学ぶことで、言い換えますと、
外国の方が日本に『入国』して、日本で『教育を受けるという活動』を行うことです。
このため、
①『入国』に必要な留学のビザ
②『教育を受けるという活動』に必要な留学の在留資格
両方が必要となります。

パスポート・ビザ・事前に準備した在留資格認定聡明書(COE)を
添えて上陸許可申請すると、留学の在留資格の在留カードが交付されます。
成田空港,羽田空港,中部空港、関西空港、新千歳空港,広島空港及び福岡空港では、
上陸許可によって中長期在留者(3ヶ月を超える滞在)となった方に在留カードを交付しています。

在留資格認定聡明書(COE)とは?

日本で行おうとする活動内容が、留学に該当するのかどうか、など、
上陸のための条件に適合していることを証明するために、
入国前にあらかじめ、日本の受け入れ先が行う申請です。


留学したい方が、日本から在留資格認定証明書(COE)を送ってもらい、
ご自身の国の日本大使館・公館にビザ申請すると、
速やかにビザ発給を受けることができます。

在留資格認定証明書は、電子メールで受領することが可能です。
また、受領した電子メールは、海外に住む外国人本人の方に転送することができ、
在留資格認定証明書を海外に郵送する手間、費用、時間がかからなくなります。
海外に住む外国人本人の方は、お持ちのスマートフォン等で電子メールを提示することで、
査証申請及び上陸申請を行うことが可能です。

留学する学校が適正校かどうか、確認しましょう。

出入国在留管理庁は毎年、在留資格「留学」により留学生を受け入れている教育機関の中から、
適正校(留学生の在籍管理が適正に行われていると認められる教育機関)を選定しています。
適正校として選定された教育機関は、在籍する留学生が在留許可の申請を行う際に
提出書類の一部が省略されるなど、手続が簡素化されています。

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